豆知識Trivia

食べて美味しいちりめんじゃこの見分け方ってあるの?

お客様それぞれに味覚は異なりますので、言い切ることはできません。ご参考までに、一般的に良しとされるポイントをまとめました。

「ちりめんじゃこ」=「色が白い」と思われがちですが、決してそうではありません。人の肌の色と同じで、水揚げされる産地によっても、同じ産地であっても異なります。青い魚、黒い魚、黄色い魚。これら全て鮮度が悪い訳ではありません。

ただし、見た目という意味で、白い魚が良しとされています。
大きさ

いわしの稚魚と言いましても、小さいものから大きいものまであります。

また、地域によって大きさの好みも異なります。佃煮屋さんの多い京都では、ちりめん山椒などを作る際には、1~1.5cm程度の非常に小さいちりめんが好まれます。一般的には、2~3cm程度の大きさのものが多く、4cm以上にまで大きくなるとお徳用として、従来のちりめんじゃこよりも比較的安価で販売されています。
乾燥度 簡単に言いますと、「柔らかい」か「硬いか」の違いです。一般的には、しっかりと干し上げて乾燥しているものが良しとされています。